脱サラするまでにしてきた事 1.WEBコーダーへの転職

今回は、趣向を変えて、私が「脱サラ」つまり会社勤めを辞めて、WEBサイトの制作業でフリーランスになり、田舎で暮らすまでの話をしようと思います。

これから脱サラしたい!田舎で暮らしたい!という方の参考になればと思います。

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まずはWEBサイトのコーダーになった

WEBサイトの仕事であれば、田舎でも問題なく仕事をできる!と思った事と、ゲームの仕事をしていた時にチーム内での情報共有にWEBサイトを用いていて、WEBサイトをいじる事に楽しさを見出していた為、まずはWEBサイトを作る仕事を目指しました。

私は都内のゲーム系の専門学校を卒業した後、ゲーム会社でゲームプランナーとして10年くらい仕事をした後、WEBサイトの制作会社に転職をしています。

転職するにあたり、私の場合はWEBサイトのコーダーになるまで約半年かかりました。ゲーム会社を辞めて、WEBサイト制作の勉強を独学ではじめたのですが、これがなかなか大変でした。なにせ、WEBサイトのデザインなんかはそもそもやった事がなかったですし、コーディングの方は、デザインが出来なかった為、何をどう作ったら良いのか、皆目見当がつきません。

実は一度、WEBサイトの制作会社に勉強前に就職した事がありました。「やったら出来る!」と思っていましたが、全然出来ず「サイトを1から作れるくらいになるまで勉強してから、もう1回来て」と言われて、心が折れかけた事がありました(笑)ちなみにこの会社はすぐに辞め「見返してやる!」と勉強に励みました。

当時、WEBの勉強で使用していたノートの一部

 

で、なんとか頑張って、ポートフォリオサイトを制作しました。ポートフォリオサイトとは簡単にいうと、これまでの職歴なんかを紹介する自己紹介のサイトです。振り返ってみると、画面の横スクロールや、jQueryを用いた、オリジナリティのあるサイトだったかなぁと思います。

勉強中の収入はどうしてた?

WEBサイト制作勉強中の収入は、ほとんど無かったと記憶しています。貯金もそんなに無かったし、そんな中でよくやってたなぁと思いますが、職安(職業安定所)に行って、失業保険をいくらかもらっていました。

というのと、当時付き合っていた彼女(現在の妻)にお金を借りていたような気がします。マジありがとう、、、妻。。。それと、消費者金融でお金も借りてましたね。(制作会社に就職してからすぐ返済しました。)

WEBサイトの制作会社に就職

ポートフォリオサイトを携えて、都内のWEBサイト制作会社の求人に応募しました。書類選考を無事通過し、何社か面談。その内の1社に採用をもらいました。

安定収入を得られる事になったので、かなり安堵感がありました。が、私の将来的な希望は「田舎に住む!」事だったので、ここでちょっとした作戦を決行します。

社長に「将来的には辞める」事を宣言

当時、私が就職したのは、10名に満たない位の小さなWEBサイト制作会社でした。社長の顔が見える規模感が、個人的には落ち着きました。社長は私よりちょっと年上の方でした。(当時私は30代前半でした。)

で、この会社に入る面談の時に、私は社長にこんな感じで言いました。(記憶あいまいですが)

将来的には田舎で暮らしたいので、3年後くらいには、会社を辞めたいと思っている。ただ、すぐにバッサリ辞める感じではなく、半分サラリーマン・半分フリーランスで働くとか、フリーランスでも会社のお仕事をいただければやりますし、そんな感じで段階的に相談しながらやっていければと思っています。」

最初は「それは困る」とか「うちでは無理。」とか、あしらわれるかと思いましたが、なんと、この社長はOKしてくれました。ありがとう!、T社長!!

こんな感じで脱サラに向けた第2次就職期をスタートさせました。
とりあえず、今回の記事はこのあたりにして、次回は脱サラに向けた会社内での仕事について、書いていきたいと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。