前回はWEB業界未経験からのWEBコーダーへの転職について、ご紹介してきました。
今回は、趣向を変えて、私が「脱サラ」つまり会社勤めを辞めて、WEBサイトの制作業でフリーランスになり、田舎で暮らすまでの話をしようと思います。 これから脱サラしたい!田舎で暮らしたい!という方の参考になればと思います。 [adc[…]
今回はWEBコーダーとして、制作会社に入社してからの動き(日々、仕事をする中で心がけてきたこと)を紹介していきたいと思います。
WEBサイト制作会社での私の動き
入社後はコーダーとして、仕事にあたりました。デザイナーが別にいたので、とにかく「楽だなぁ」と感じていました。(勉強中は、デザインも自分で考えないといけなかったので!)
日々、仕事をする中で心がけてきたことは、「いつかフリーランスになる」「田舎に帰る」事を念頭に置いておく事でした。
いくら「WEBの仕事だからどこでもできる」といっても、安定して仕事が回ってくるとは限りません。また、仕事のバリエーションとしてもWEBコーダーだとできる仕事の範囲が限られてしまう為、できるだけ、業務範囲が増えるように次のような事を日々の中で行いました。
デザイナーの仕事を見て盗む
WEBコーダーをしていると、当然ながらデザイナーが仕上げてきた、デザインデータ(Photoshopのデータだったり、Illustratorのデータだったり)を取り扱うことになります。
単純にデザインデータをスライスしたり、コーディングしていくのはもちろんですが、そういった事をしながら、デザイナーの仕事を見て盗んでいきました。「大体、レイアウト的にはこんな感じ」で「各要素の間隔はこれくらい」で、「いい感じのフォントはこれ」と、ちゃんと見るだけでもかなりデザインセンスは鍛えられましたし、デザインデータですと、グラデーションをかける時の数値でしたり、かなり細かいところまで知る事ができるので、活かさない手はありません。
デザイナーの仕事も手伝う
分業して仕事をしていると、案件の状況によって、デザイナーは忙しいけどコーダーの方は忙しくない等、忙しいタイミングがずれてくることもしばしばあります。
そんな状況が出てきたら、「ちょっと、やってみていいですか?」と、すかさずデザイナーのサポートに入ります。
最初から全てを一人で仕上げるのは難しいですが、「バナーだけ」とか「下層ページだけ」とか、全体の中の一部を手伝わせてもらう感じにすると、双方多大な責任感を背負う事もなく、入りやすいです。
自分の場合はそうこうしながら、デザインスキルも少しずつ上げていくように心がけました。
コーダーとしてのスキル向上も
当時は、WordPressやレスポンシブ対応など、WEBコーディングに関する技術的なトレンドにも変化が見られた時期でしたが、そのようなトレンドにも挑戦していき、なるべく一人でも対応できるように、スキルの向上に努めました。
入社してからの動きまとめ
入社してからは「いつかフリーランスになる」「田舎に帰る」事を念頭に置きつつ、WEBコーダーとして日々の仕事をしながら、新しい技術にも挑戦してスキルを深め、デザインスキルも少しずつ向上を図りました。
そして入社からおよそ1年半を経過した頃、ちょっとずつ脱サラを進めていくことになります。続きは次回の記事にて。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。